ブログ開始のご挨拶とsoe21SSシーズンについて

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皆様

改めまして。

いつもM.I.U.をご愛顧いただき、ありがとうございます。

本日より、不定期にてM.I.U.スタッフによるブログをスタートいたします。

 

目まぐるしく情報が飛び交い、消費される時代だからこそ、ゆっくりと立ち止まって物事を考えられるような場所は何かと考えていたのですが、SNSだと伝わりきらない部分も多いので、思い切って今更ながらのブログです。

 

普段はご来店いただいた際に色々とお話しするのですが、昨年よりご来店が難しいお客様からお問い合わせをいただくことも増えたので、こちらのブログで、M.I.U.にまつわる様々な事柄を少しずつご紹介していく予定です。

 

ゆっくりとした更新ペースにはなりますが、暖かく見守っていただけますと幸いです。

 

初めてのブログということで、何をピックアップするか悩んだのですが、オープン当時からM.I.U.のメインブランドであるsoeと21SS新作について。

 

まず、どんなブランドかご存じの方も多いと思うので、ブランドの概要を触りだけご説明いたします。

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soeは、2001年に伊藤壮一郎氏によって設立された東京ブランドです。

 

2005年より東京コレクションに参加。

 

デビュー当時より東京が持つ独特なユーモアや美意識を反映したブランドとして注目を集め、2018年に伊藤氏がディレクターに、長年soeでキャリアを積んだ髙木佑基氏がデザイナーに就任し、現在は新体制として活動しております。

 

シーズンやキャリアを見ていくと、もちろん紆余曲折あるのですが、個人的には東京のファッションシーンで、スケートやパンク、ヒップホップなどのサブカルチャー的要素を、上品なドレススタイルでいち早く表現したブランドだと思っています。

 

そして、その表現方法が、かなりの変化球です。

 

パンクやスケートなどと聞くと、ある一定のスタイルを思い浮かべると思いますが、毎度変わったアプローチでカルチャーを表現するので、パッと見では分からないこともしばしば。

 

しかし、そのユーモアこそがsoeらしさであり、独特なムードを持つ要素だと思います。

 

かなり簡単ではございますが、ブランド説明はこのあたりにして、現在販売されている21SSシーズンのお話をさせていただきます。

 

今シーズンの特徴として、コレクションラインのほとんどの洋服に、ブランドネームとは別の「UNDER YOUR ISOLATION」と題されたネームが縫い付けられています。

 

その意味などは、コレクションが完成した際のブランドリリースにて説明されていたので、一部を下記にてご紹介します。

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「UNDER YOUR ISOLATION」

2020

世界はパンデミックによって未曽有の事態を迎えました。

 

これまでの当たり前とされてきた生活は、一日毎に「ニュースタンダード」へと書き換えられ、改めて浮き彫りとなった社会問題によって、更に分断は進んでいきました。

 

それぞれが抑制された孤独な状況の中、それでも前に進むために、自分自身や社会との繋がりを再考し、誰かの幸せを願った時間だったと思います。

 

soeは、同時期に制作を行った特殊なシーズンとして「UNDER YOUR ISOLATION」を展開いたします。

 

「孤独の下で」を意味する新たなネームを冠したコレクションでは、装飾的な要素は排除され、あらゆるディテールは内側に隠されています。

また、災害などの防護服に用いられる特殊なディテールを使用。

 

それらは、目まぐるしく飛び交う過剰な情報の中でも本質を失わぬよう、そして、自分自身を守ろうとする意志が込められています。

 

自らに言い聞かせるように何度もリフレインされるアートワーク「KNOW ENOUGH」は、身近に存在する美しさを象徴し、隔離化での暮らしに基づくことで気付いた本質的な幸福や、私達なりのこれからを生きるための想念を表現しています。

 

力強く、活気に満ち溢れた古き良きアメリカを表現した「LAST AMERICANS DREAM」では、パンデミックでの大きな被害や人種間での争いで揺れ動くアメリカの状況を目の当たりにし、もう一度輝かしいアメリカを取り戻してほしいという願いで製作いたしました。

 

過去を慈しみ、未来へ向かう今回のコレクションが、少しでも皆様の活力となることを願っております。

 

是非、ご覧ください。

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今後も続いていくであろうコロナウィルスの被害によって、アパレル業界もこれまでの慣例とされてきたルールや常識が疑われ、様々な場所で議論が呈されていました。

 

世界中のファッションウィークが中止となり、ランウェーショーがムービーへ。

 

全て画面越しでのコミュニケーションとなるなど、まさに今までの当たり前が変わっていった毎日でした。

 

そんな状況の中で自問自答を繰り返しながら制作された21SSは、ミニマルでありながら、繊細で力強いコレクションになっていると思います。

 

今回のコレクションをご覧いただいていない方には、伝わりづらいかもしれませんが、下記URLにてコレクションルックが公開されておりますので是非ご覧ください。

http://www.soe-tokyo.com/collection.html

 

ほとんど、リリースのご紹介となりましたが、上記に登場したいくつかキーワードについては、今後、こちらのブログで詳しくご紹介していければと思います。

 

もし何か聞いてみたいことがあれば、店頭にてお待ちしております。

 

ご来店が難しい方であれば、メールでも構いません。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

それでは。

また。


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